昔は面白く感じたのですが
子供の頃に面白く観た記憶があって懐かしいなと思い十年ぶりぐらいに観てみたところ、なぜだかあまり面白く感じませんでした。アニメーションは生き生きしていて楽しいのですが、要するに最後に剣を抜くだけという物語の筋に途中で眠くなってしまいました。(ストーリーに入り込んで主人公と一緒に動物に姿を変えることに驚きを感じる感性がないと、話だけを追うのはつらいです) 子供の頃には確実に面白いと感じていたので、その気持がなくなったことを確認してちょっと寂しい気分です。
子供でも大人でも
「アーサー王と円卓の騎士」のアーサー王幼少期をフィクションの映画にしたディズニー映画。自分は高3ですが子供の時からビデオでずっと見てました。 優しくてガリガリの体型の主人公アーサー(作品中では王と認められるまではワートと呼ばれます)は森の中に住む魔法使いマーリンと出会い、彼が魔法を使ってタイムスリップをし、未来で学んだもの(蒸気機関など)をワートに教え将来立派な人間になるよう教育をする(マーリンは未来が分かるのでアーサー王のことは知っている)と言った話です。 しかし時代背景は中世のイギリス。力が全てを支配し、強者が弱者を喰う時代です。学問なんて何の役にも立たない時代に先を見越したマーリンの教育にワートは反発します。しかし、マーリンは魔法でワートを・・・。『力よりも知恵』『愛』そして『知恵は力なり』と言うことをワートに教えることにより徐々にワートは騎士にあこがれつつも知恵の大切さを感じ取っていきます。 そして騎士大会の当日、家来としてついていった広場には伝説と化した王様の剣が・・・と言う話です。この作品ではもちろん魔法というものがおもしろさにおいて大きなウェイトを占めていますが、一番根底にある物は知恵・力云々ではなく自分の信じる物、と言うことです。 たとえば今の学歴重視社会において中卒で社会に出ようとする人を多くの人がバカにしたり、哀れだと思ったりするでしょう。それは間違いであり、そしてそれは変わりゆく時代に対応できない、結果的にどの社会でもトップに登ることなどできないという戒め的な要素のことです。子供は子供で楽しめ、また大人は大人でも楽しめるこの作品、是非買ってみてはどうでしょうか?
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