チャイコフスキー : 弦楽セレナード / モーツァルト / ディヴェルティメント K136 他



チャイコフスキー : 弦楽セレナード / モーツァルト / ディヴェルティメント K136 他
チャイコフスキー : 弦楽セレナード / モーツァルト / ディヴェルティメント K136 他

商品カテゴリー:ミュージック,CD,DVD,クラシック,音楽
収録曲:弦楽セレナード ハ長調op.48●モーツァルト:, ディヴェルティメント ニ長調K.136, セレナード第13番ト長調K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」,
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サイトウ・キネン・オーケストラの弦は、そのシルキーで滑らかな響きにおいて、世界最高のレベルに達しているということは、実演を聴いた人なら誰しもが感じることだろう。本ディスクはその最高の弦楽セクションのみによる名作3曲を集めたもの。
ここに聴くことのできるのは、小澤の棒のもと繰り広げられる、均質の極みともいえる弦楽合奏の世界である。優雅な白鳥がしずしずと泳いでいるような音楽のたたずまいの水面下には、想像を絶する努力と熱意の水かきがあるに違いない。
チャイコフスキーでは、要所では大きく歌いながら、時には息つく暇もなくたたみかけるような指揮によってダイナミックな響きが展開される。モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」も、流麗でありながら緊張感の高い音楽となっている。
しかし、何といっても見事なのは「ディヴェルティメントK136」。故・齋藤秀雄が得意としていた思い出の曲だけに、特に仕上がりは精妙。ともすれば高速で弾き飛ばされかねないこの曲が、七色の表情の変化を伴いながら、これほど落ち着いた優しさと強さをもって演奏されることはめったにない。考え抜かれたテンポと微細なディテールに注意を傾けて聴けば聴くほど、この演奏に込められた内容の深さには驚かされる。(林田直樹)



ばかにうまいN響と揶揄された時代を知る者として

小澤とサイトウキネンのコンビが登場して、まだ間もない頃の、録音。

このコンビにとって、ゆかりの深い曲が選ばれている。
恩師である、斎藤氏が死を前にして最後に指導をしたのが、これらの楽曲だったというのだ。

だからというわけではないだろうが、欧米オケによる演奏とは相当趣のことなる解釈も散見される。

登場当時このコンビは評論家筋から「ばかにうまいN響」と揶揄されていた記憶もあるが、この盤ではまさに「本邦人による洋楽演奏のある種の理想郷」のようなものが、具現化されていると見るべきだろう。
清澄な圧倒的な美の世界

このクオリティの高さは異常。

サイトウ・キネン・オーケストラ。

由来を知らなくても、楽曲を再生した瞬間、涙があふれることでしょう。
1曲目の弦楽セレナーデには死者を悼む切なく悲しい思いが満ち満ちています。
弦楽器ユニゾンの天才、チャイコフスキー渾身の数ある楽曲の中でも最も美しいといわれる旋律が、異様なテンションと静けさ、悲しみによって極限までの美しさで表現されています。これはこの世の音ではない。美しすぎます。

オケに集ったメンバーが一騎当千のツワモノで、それぞれメインで場を張ることができるくらい優秀な猛者だから、ということだけでなく、その参加メンバー全員が「ひとつの心」「ひとつの想い」で演奏したという、とんでもない奇跡が事実としてここにあるのです。

ここまでの美しさを人は表現し得るのだ、と滂沱たる涙の中で深い感動をおぼえました。

モーツアルトのほうは、晴れやかに、天上的な曲の雰囲気をよく残しながら、本当に透明で軽やかな、音になっています。底に深い悲しみ、痛みを残しながらも飛翔する、天への憧れの表現。

サイトウ先生。あなたの愛弟子たち、孫弟子たちはこんなにも深く音楽を愛し、大切にして生きていますよ。先生の教えがすべてここに表現されていますよ。
先生にも聞かせたかった! きっと天国でにっこり笑って聞いておいでですよね。
本当に素晴らしい音楽の世界です。
感情的になりますけど許してください!!

これからいうことはなんら音楽的見解も孕まない参考にならない感情的意見です。
許してください。
「弦楽セレナード」泣きました。第一声で号泣してしまいました。生まれて初めてですけど、号泣です。涙止まりませんでした。まもなく某CMで使われてすっかりイメージが狂ってしまいましたが、それにしたって号泣ものです。これを機に、と可能な限りほかのCD総てを入手し聴き比べましたが、これに勝るものはありませんでした。どうしてこんな音を紡ぎだせるのでしょうか!一体どんな顔して演奏していたのでしょうか!全くもってお手上げ状態です。
モーツァルトは正直アーノンクールでやっと聴ける私にとっては苦痛になる演奏スタイルでしたが、それにしたって流麗。スマートでエレガントで洗練されています。文句なしの★5つ。いや10個あげたい気分です。これは本当に泣けました。ただ、のちにピュア・ゴールド版が出て意気揚々と購入したのですが、これはなぜか肩透かしでした。廉価版の方がよかったです。
すばらしいです!

これはすばらしいです。
オーケストラはCDにすると、音が平面的になってしまうものですが、この演奏は本当に「すばらしい」の一言につきます。
買って損はない一枚です。

そうか。これが「サイトウキネン」なのか!

同じ曲でも、オーケストラが違うと奏でられる音楽が違うんだよ、という初歩の初歩を、これくらい強烈に思い知らされたのは生まれて初めてです。
他のオーケストラと全く違う!!全然違う!!こんなに違うなんて・・・・・・。ホント驚きました。これが、人々の絶賛するサイトウキネンだったんですねぇ・・・こりゃ凄い。
あのうねり!あの音の「大小」「強弱」「緩急」のつけ方!あの澄んだ音色!!これらが全て混ざり合い、今までに全く聞いたことの無いモーツァルトを聞きました。毎日必ず聞くモーツァルトにここまで感動したのは初めてです。
同じ曲を違うオケ・指揮者で、ブラインド(目隠し)で聞かされた時、私は多分当てることはできません。でも。サイトウキネン&小澤征爾だけは間違えようがありません。いえ、多分誰もが。



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